てるる

スカイライン-奪還-のてるるのレビュー・感想・評価

スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)
4.0
皆さんおひさしぶりです。
ここ最近、心身ともに病んでて全然レビュー書けるような状態じゃなかったけど、少しずつ持ち直してきたので久々に投稿。

病んでる間も数は減ったけど映画は観てて、溜まりに溜まりまくってる中で選んだのがちょっと前に劇場で観たコレ!

世間的な評価が低い前作だけど、個人的にはめっちゃ好きで、続編観る前にも観直したりしたくらい。
続編決定、更にフランク・グリロやイコ・ウワイスが出演決定という情報が流れた時から楽しみにしてて、遅れに遅れてようやく日本公開。
ちなみにグリロがチョイ役のウォーリアー最高のMMA映画なので絶対観てね!

いやもう今回はてんこもりです。
「エイリアン」「プレデター」的なSF要素はもちろん、格闘技、怪獣ものなど、監督が好きなもの全部ぶっ込みました!てくらい詰め込みまくり。

その監督の好きなものが自分と一致してるおかげで、ツッコミどころ満載のストーリーや設定が気にならないくらい楽しかった。

逆にハマらない人には「何だコレ」映画かもしれないけどw

前半は前作と別の場所で同時期に起きたことを描き、後半は前作のその後も描かれる。
なので前作で活躍してたステルス戦闘機の勇姿が違う角度から観れたの最高だった。

前作の主人公出てきたの嬉しーてなるけど、回想シーン別人が演じとるやないかい!
バルフォイ出してほしかった…。

今回の主人公はフランク・グリロ演じる妻を亡くし、息子との関係もうまくいってない警察官。
監督は「ウォーリアー」でフランク・グリロに惚れて直接出演を依頼したとか。

そして舞台はインドネシアへ…そこから「ザ・レイド」のイコ・ウワイスとヤヤン・ルヒアンも合流!

このあたりから設定がだんだん無茶苦茶になってくるけど、勢いで乗り切る!

後半はもうエイアリン達との怒涛の肉弾戦。
近代的な武器なんて要りません。
素手とナイフでボコボコです。

でもヤヤン・ルヒアンの扱い酷くない?
ちょっと笑ってしまったわ。

ラストはパシフィック・リムと化し、巨大エイリアンロボ同士のガチンコ対決で大満足。

スケールがデカくなりすぎて、CGのクオリティ的には前作より劣ってる気がするけど、そこは低予算だから仕方ないと割り切ってしまえば大丈夫。

パンフレット売ってないだろうなーと思ってたら意外にもちゃんとしたヤツが作られててありがたい。

実は監督が来日した時にツイッターでティーチイン参加の抽選してて当たったんだけど、諸事情により参加出来なかったのは残念だったな…。
てるる

てるる