髙橋佑弥

デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ーの髙橋佑弥のレビュー・感想・評価

4.0
"刑務所モノ"ながら実は収監前の方が面白い…?という感──収監までに一時間を要する──は否めぬも...傑作。ただひたすらに、何度も、歩を進めた先には不条理が待ち構える。解雇、不倫発覚、逮捕、収監…etc。凄惨な欠損/即物的暴力描写もさることながら、ヴォーンの身体全身を収めた房内のショットが美しい。

2020/08/29
髙橋佑弥

髙橋佑弥