栗生

東京ゾンビの栗生のネタバレレビュー・内容・結末

東京ゾンビ(2005年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

B級映画の頂点にして底辺!これぞB級映画

構成、内容、役者の配役も演技も、音楽も良いし、映画としても完成度高い。「桐島、部活やめるってよ」と並べて良いくらいだと思うけど、作者の趣向が下劣過ぎてウケないだけの作品だと思ってる笑

世界がゾンビだらけになっても楽しそうな2人の掛け合いがアホすぎて好き

構成も、ゾンビって設定があって、二人でロシアを目指すって目標があるけど、ミツオがゾンビになってしまうシーンから展開して、オチでミツオと再開、そしてフジオはロシアに旅立ち伏線を回収する。内容はめちゃくちゃだけど映画としてなんとか成り立たせてるの面白い

今まで虐げられて来た人々が一斉に反逆してめちゃくちゃになるラストシーンも好き

原作の漫画をあの完成度まで持っていったのも凄い。制作陣の作者に対するリスペクトとか愛を感じる。音楽もめちゃくちゃカッコいいし、評価見ても一部の刺さる人には刺さるんだろうなって思う笑

東京ゾンビ好きって人とは仲良くなれそう
栗生

栗生