3rdシーズンから本当ダメダメだと思ってましたけど、品のない脚本から繰り出される人間ドラマが最高でしたね。
全ての登場人物や事象が「感動げなシーン」を演出するために、言わば感動に奉仕するために出てくる。
ドラマシリーズでもあった「事故の現場にドクターヘリで行った結果www医者が二次災害に巻き込まれたンゴwww」っていうミイラ取りがミイラになる展開には、よく海上保安庁とかその他諸々の関係機関にokもらえたなと思えてちょっと感動しましたね。
かたせ梨乃の「カメラを止めるな！」オマージュのシーンとかは笑いました。
「血の繋がっている家族という呪い」という重めのテーマに対してふんわり感動げに「やっぱり家族だしね。支え合っていこうな。」みたいな着地だったのには閉口しましたよ。
長いし、いらない展開はあるし色々とアレだと思いましたけど、骨盤骨折するシーンがなかっただけ脚本家は成長したと思いますよ。サードシーズンは毎週骨盤骨折してましたからね。
「(救いたいという思いが、)終わることはない」ってポスターに書いてありますけど、もう終わりにした方がいいと思います。いままでありがとう。劇場版で大団円を迎えられたことは本当に良かったと思います。
