ふう

ジョン・ウィック:パラベラムのふうのレビュー・感想・評価

3.0
彼は強いんじゃない。なんどボコられても生き返る不死身の身体こそジョン・ウィックの凄さなのだ!!

へとへとに疲れた日に見るにはぴったりでした。2回目。
ジョン・ウィックシリーズは1つもレビューしていませんでしたね。晩酌しながら見るのに最適すぎてついつい書かずに終わってしまっていました。

ジョン・ウィックシリーズ自体惰性で見てる感はあるのですが、その中でも…うーん、な3作目。
コンチネンタルホテル大好きなので、そこは良いのだけれどね。でも、ホテルのサービス等は前作まででわかっていることなので、新たな魅力は少なかったかな。

キアヌのモタモタ感がより出ちゃって、銃の取り扱いとか「あれ?ほんとに伝説の殺し屋さんですか??」みたいに感じることが多かったかなあ。ハル・ベリー嬢のアクションは素敵だったけれど、あのくだりのストーリーがそこまで面白くないのも難点。

ジョン・ウィックはニューヨークの街の裏側に、ハリーポッターの世界のような異世界が広がっていて、無法地帯にも見えるそれがルールによって完璧に統制されている、あの世界観が醍醐味だと思うので、次回作(ありきのラストもそんなに好きくないのですが)にはそこももっと期待したい!かな!

あーでも、ほんとに疲れてボヤボヤの頭で見るには最適の映画ですね♪ワインがすすむすすむ♪
ふう

ふう