きゅーり

ダイ・ハード3のきゅーりのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード3(1995年製作の映画)
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ブルース・ウィリスとサミュエル・L・ジャクソンのバディコンビや、敵のボスを演じるジェレミー・アイアンズのキャラが魅力的で見ていて面白かったです。

それと今作は敵側から出されたなぞなぞを解いていく話だったのも良かったと思います。
話の展開と同じようになぞなぞの答えが気になって最後までだれずに楽しく見れました。

でもやっぱり今までのダイハードのお決まりである閉鎖空間で孤独な戦いでなくなっていて残念でした。
ただの警察官という設定も過去2作もやった後となると説得力に欠けると思います。
ただの警察官が悪党の孤立した戦いをしなければならなくなるのがダイハードの1番の魅力だと思っているので個人的にそこは残念です。

それと黒人差別について扱っているものの、社会問題であるはずなのに個人の問題のように矮小化しているのも個人的には受け入れ難かったです。