カンパッチー

狼/男たちの挽歌・最終章のカンパッチーのレビュー・感想・評価

狼/男たちの挽歌・最終章(1989年製作の映画)
4.0
いや、これに低評価する人いないだろというぐらいの熱い男たちの物語です。

タイトルに男たちの挽歌とありますが、シリーズとは無関係、しかし監督ジョン・ウー、製作ツイ・ハーク、主演チョウ・ユンファの男たちの挽歌メンバーで面白くないわけが無いですよね。セリフも演出もとにかくベタで臭いんですけど、お馴染みの白い鳩もスローモーションも二丁拳銃も大活躍ですし、最後の戦場はモチロン教会でなぜか白いスーツで鮮血で赤く染まっていくというのも定番ですが、やっぱり最高です。刑事と殺し屋との追う者と追われる者の間に芽生える友情、無実の女を巻き込んでしまった殺し屋の苦悩、刑事としての葛藤などアクション以外にも見どころ沢山ですし、最初から最後までチョウ・ユンファの魅力がたっぷりです。

男じゃなくても男泣き間違いなし!