このレビューはネタバレを含みます
楽しい映画だった！
チョウドンユイがとにかく面白いし可愛らしい！不思議と一挙手一投足が記憶に残る。映画を観てから時間が経っても思い出されるシーンが多い。(おでこに文字を書かれてそれを見上げる、プールに「くの字型」で落ちる、酔っ払って屋根の上で踊る・落ちる)
GPS付時計、傘とか小道具の使い方も気が利いてた。途中バスのシーンで時計の表示が距離0となり、実際の距離だけでなく、2人の心の距離が近づいたことも表現されてたり。
あと途中のドラッグシーンも良かった。単純に面白かったし、人を好きになって有頂天になってるとき、2人だけの世界になって周りが見えていないという「恋をしている」感覚のメタファーとも思えた。
金城武の神経質で変なこだわりのあるキャラクターも愉快だった！
(阿部寛主演のドラマ「結婚できない男」を強く連想した。主人公のキャラクターが、食に対する強いこだわりがある、潔癖症気味、人付き合いを好まないという感じで近いし、主人公と犬との関係性も似ていた。あと始まりが料理のアップだったり。)
