何気なく鑑賞したらめちゃくちゃハマった。
僕はマ・ドンソクの魅力に首ったけだ。
巨漢から繰り出される圧倒体な破壊力、彼こそ唯一無二の俳優に思える。
真似しようとしても他の誰もできないもん。
内容としてはごくシンプルな話。
マフィアも真っ青な暴力警官達が違法操作あり、脅しありで韓国で人を殺しまくってる半グレヤクザの三人組を追い詰めるストーリー。
どっちもどっちなだけあってか、キャッチコピーは「どいつもこいつも悪党ばかり」
まぁとにかく固定観念ぶち壊しの展開で圧力が凄まじい。
“強い”や“速い”ではなく有無を言わさぬ『パワー』
ぶん殴って、蹴り飛ばして、ボンボン人をぶっとばしていくマ・ドンソク様（警官だからね）
実はパート2の方から先に見てしまったわけだけど、最後は何故か一対一をするのがこのシリーズの決まりなの？
何人も殺してる極悪犯罪者を相手に待ち伏せして、素手でひたすら叩き潰す。
ナイフで切られてもなんのそので殴る！
痺れるわ！！
ヤバイ奴らに会いたい時はこのシリーズを鑑賞しておけば間違いなし。
オリジナル性の高い中毒ヴァイオレンスにとことん酔いしれた。
ふと、思ったのがマ・ドンソクは『VILLAGE』や『サンクチュアリ -聖域‐』で最近頭角を現している一ノ瀬ワタルの完成系だよね？
彼も彼にしかできないことをやってのけている。
キャリアを重ね、いつかこのクラスの役者に羽ばたく事を期待したい。
