これ、桃李くんよく出たなー！ 桃李くんのおかげで美しくまとまっている感じ。
VIVANT→離婚しようよ→娼年と続けて観てて、演じられる役の幅が広すぎてすご…ってなってる。
原作は、石田衣良さんらしいどこかカラッとした印象があったんだけど、映画の方はしっかり暗い。テーマ的には、映画の雰囲気の方が好きかも。
東京のどこにでも、ひっそりと存在している裏の世界。表と裏の対比の、やりすぎなぐらいの工夫が面白い。サングラスのシーンはやはりお笑い要素として入れたのだろうか。
終盤の、昼と夜が混ざり合うシーンは美しかったな。無理に解釈するのも無粋かな、と思ってしまうような涙。
