ヘビメタおやじ

レイニーデイ・イン・ニューヨークのヘビメタおやじのレビュー・感想・評価

2.5
2208本目。エル・ファニングの可愛らしさが素敵です。しかし、ストーリーは感心しませんでした。ウッディ・アレンらしさはあるのですが、なんか、とッ散らかった印象です。皮肉・ウィット・ユーモアを感じることができないのは、登場人物に共感できないからだと思います。人間を感じる共感がなければ、笑いは生まれないでしょう。やはりニューヨーカー同士でないと、理解しあえないという結末には納得できませんでした。皮肉なエピソードを寄せ集めただけに感じました。老齢者を描いた作品は素晴らしかったのに、もう若者を描くのは辛いのかもしれません。