ミラクル・ニール！のヘビメタおやじのネタバレレビュー・内容・結末

2212本目。前から気になっていました。何度も声を上げて笑ってしまいました。何でも願いが叶うようになった主人公が願いを唱えた後の、言葉足らずの結果のずれた実現化の映像が傑作でした。例えば、「愛犬と一緒に家で食事させろ」という願いには、次の瞬間並んでドッグ・フードを食べているといったように。イギリス制作なので、ハリウッドにはないオフ・ビートの笑いがとても素敵でした。ロンドンの町並みもきれいですし、サイモン・ペッグのとぼけた味も素敵です。ストーリーは、お決まりの、万能の力では幸せになれないことを知るというふうに終わりますが、こういう作品ではこれでオーケーでしょう。