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柿の木のある家の一のレビュー・感想・評価

柿の木のある家(1955年製作の映画)
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瀬戸内海(瀬戸内海の映画多いな!)の島から、子供のいない東京の高峰三枝子&上原謙夫婦の家にもらわれていく女の子の話だけど、実質は高峰三枝子の話である。当初はマジで怖い余所のおばさんってかんじで引き取ることにも前向きではなかったらしい高峰が徐々に母親になっていく過程がイイ。わりと普通に感動しちゃう。それに比べて上原謙は占いや相性判断に凝りだして子を突っ返そうとするわ、妻にはモラハラするわで、ヤバイときの上原謙。最後には反省してたっぽいが、普通に心配。あ、デブのガキが木から落ちるシーンがあります!
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