内容は「しまじろう30周年記念作品」の割には地味で、ここ数作で比較すると、よりシンプルでコンパクトになった印象。メガホンを使った応援の呼びかけも控え目で、ビッグバンも無し。そしてこのシリーズならではの特長である実写パートが無かったのは残念だ。しかし保護者に向けたメッセージ性もあったりして、そこは安定のしまじろう映画クオリティ。子供（3歳）も楽しく鑑賞できました。大人視点だとゴスペラーズの主題歌が良かった。
上映中、いつものしまじろう映画のように6分間の休憩時間があるのだが（ちょっとしたサプライズあり）、公開初日の初回上映回ということもあってか、上映中の照明（半灯）と休憩時の照明（全灯）の切り替えでミスがあり、休憩明けからしばらく、スタッフに申し出て対応してもらうまで照明全灯で画面が非常に見辛い状態に。休憩時間ありの映画は、初日は避けるのが無難かも。という教訓（？）になりました。
