このレビューはネタバレを含みます
言いようのない禍々しさを秘めた物語。
予備知識も何も無いからこそ震える程興奮したし、感動したし、驚愕したし、絶望した。
前作の主題歌『花の唄』では切実ではあったものの理性を保てていた言葉たちが、今作の主題歌『i beg you』では暴走して溢れ出してるの本当に最高。
「私を傷つけるものを 貴方は許さないでくれた それだけでいいの」
から
「汚れててもいいからと 泥だらけの手を取って」
に変化してるからね。。
歌詞だけで凄く胸を締め付けられるよ、、。(必死さが...)
思えば究極の選択なんだよなぁ...
［世界］か［ひとりの少女］か、どちらかを選べってさ。酷な話ですよ。。英雄とは、正義とはを問われて、それに絶対に答えなきゃいけないんだもの。どちらのルートも不幸に繋がっていると知っていながらさ。
...アクションの爆発力も半端ないけど、この作品は心理描写の丁寧さが最大の強みなんだろうなぁ。。おかげで余韻をあと1週間は引きずりそうですよ。次回作...来年の春とか...待てねぇ...、、。
とりあえずカラオケで『i beg you』を歌えるように猛練習してきます。
現場からは以上です。
