らんらん

ゲティ家の身代金のらんらんのレビュー・感想・評価

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)
3.0
実話もの、サスペンス
出演者、ミシェル・ウィリアムズ、クリストファー・プラマー、マーク・ウォールバーグ、チャーリー・プラマーなど

【内容】
世界一の大富豪のゲティ卿(クリストファー・プラマー)の孫ポール(チャーリー・プラマー)が誘拐される、実際に起きた事件をフィクションを交えてドラマ化したもの

とにかくケチで有名なゲティ卿は孫の命がかかっていても身代金を支払おうとしない
一方ポール(16歳)も問題児であったため当初は狂言誘拐だと思われてしまう

ポールの母ゲイル(ミシェル・ウィリアムズ)は息子の身を案じなんとか身代金を用意しようと義父ゲティ卿と交渉するも話は平行線、ただ時間ばかりが流れてしまう

一方犯人側も遅々として進まない交渉に痺れを切らし、ついにはポールの片耳を切り落として送ることで最後通告をして改めて身代金を要求してくる

ようやく身代金を出すことに同意したゲティ卿、ゲイルはチェイス(マーク・ウォールバーグ、ゲティ卿に雇われて事件解決に協力)と共に身代金受け渡しに向かうのだった、、、

【感想】
まあまあ、そんなに面白くもない

思ったのは
現代の視点で見ると警察も犯人側もぬるいなーって
携帯電話のない時代は交渉するのも一苦労だね
でも逆探知とかもなさそうだから居場所がバレないってメリットはある

それにしても事件解決まで数ヶ月って凄いなー、生きてたの奇跡でしょ
いい加減お世話してるのめんどくせーってなるでしょ、お金払わないならもういいよってなるでしょ
粘り強く交渉を続ける犯人側の我慢強さが凄いと思った

世界一の大富豪ならお金払うと思うもんね、ないなんてことはないんだから
まさかここまでケチなクソジジイだとは犯人側も思わなかったんだろうなぁ

ミノタウルスの像のエピソードはほんと酷い、偽物だったんだよね?でもなんで偽物を屋敷に置いてあっあたんだろう?って疑問は残るけど

・まとめ
実話って言っちゃうと
終盤の展開とか、犯人側のチンクアンタ、あとチェイスの立ち位置なんかが気になるところだけど

今作は、実話をもとにフィクションを交えて
ってあるからそこらへんはスルーすることにする
でもチェイス役のマーク・ウォールバーグは別にいらなかった気がする
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