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ゲティ家の身代金のMALPASOのレビュー・感想・評価

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)
3.7
ケビン・スペイシーが公開2ヶ月前に俳優引退して、約10億円かかって取り直したというクリストファー・プラマー・バージョン。ケビン・スペイシー・バージョンも観たい!


こんな事実があったのかと驚くばかり。
ゲティはケチではなくて、使わないところには使わない。彼の名言「美術品は裏切らない」。美術品は買いまくっているし、食事にもお金を使っていた様子。

誘拐された孫のポールは実際にも二枚目だったようで、ヴェンダースの映画にも出演している。

光の使い方や、アート的なシーンなど、リドリー・スコット監督が描く誘拐事件は一味違う。

この時代、イタリアは組織ぐるみの誘拐が多かったのか?「僕は怖くない」の基ネタも類似な誘拐事件。

ゲティ・センター今度行ってみよう。
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