相変わらず韓国映画のクオリティは高くて羨ましい。
スピルバーグのブリッジオブスパイと比較するに値するするスパイ映画。
南北朝鮮半島間の事情に明るくないと詳細は分からないのだが（もちろん自分もわからない）、映画そのものこクオリティが非常に高いのでグイグイ引き込まれる。
スパイ映画の醍醐味の「こいつは敵か？味方か？」を上手く演出する一方で「この人は敵です、悪い奴です」と情報は分かりやすく提示するので観てる側が余計な推理をしなくて済む。
スパイ映画らしい地味〜〜なシーンを積み重ねつつも、いよいよ北の将軍が登場する場面ではケレン味溢れるドッシリとした魅せ方のメリハリ。
大満足の一作です。
お勉強映画としてもハイレベルですね。
