私には難しい部分もあった、のに、迷いなく満点、満点、満点ーーーーーー!!!
いつもウニャウニャと感想を言うけど、今回は純粋にこれを1番言いたい。
すごかった!!!!!!!!!
作品としての違和感が1ミリもなく、とにかく気づいたら完全に入り込んでて、観終わってから、まって…?この作品ってめちゃくちゃに大傑作なんじゃね…だって…えっと…ウオオオオオォオオオオオォオオオオオオオオ!!!!!となった。笑
とにかく作り込まれ方が尋常じゃない。映画を観た!という満足感でいっぱい。胸いっぱい。
実話を元に描かれたフィクションにしても、無駄な設定が一切なかった。
金正日、あんな犬と暮らしてたのかな…みたいなのも、後から考えたらめっちゃウケるんだけど、観てる時は本当に緊張しすぎて逆にびびったわ。あんなに愛らしいのに。笑
パク・ソギョンの本性を知るのは3人、の名前を明かされなかったあと1人、私はあの人だと思うな…。と1人で考えながらまた色んなシーンが頭に浮かぶ。
北朝鮮側のリ・ミョンウン役の人、本当に感情がわからなさすぎてずっと怖かったけど、
"信じるしか方法がない"
という言葉の重みにハッとした。
北朝鮮と韓国の関係性をちゃんと知ってたら、崩れ落ちてただろうと思う。
自分の国のことも、隣の国のことも、知るべきだと、近頃真剣に考える。
アクションシーンがない分、息するの忘れそうなくらいの巧妙な心理戦、観応えはんぱない。
大作にはめちゃくちゃ金かける韓国の映画シーン、大好きになった。