ゆき

ブラザーのゆきのレビュー・感想・評価

ブラザー(2017年製作の映画)
3.7
思惑

ラスト30分、涙腺への攻撃が凄い。
コメディーのくだらなさと愛情表現の深さが良いバランスだから韓国映画は癖になる。
家門や血縁のこだわり方も韓国流。
ブランコ、傘、携帯電話。記憶は場所と物に残る。
青い男ことソクポンの愛らしいこと…
それぞれの希望が明確になった時の交わり方が好きでした。
締め方も痛快。エンドロールまで見逃せない一作です。

×××
確執から絶縁状態の兄弟が、父親の訃報を機に集った。偶然出会った1人の女性に翻弄された2人はそれぞれの思惑を形にしようとするが…
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