映画ネズミ

クリスマス・プリンスの映画ネズミのレビュー・感想・評価

クリスマス・プリンス(2017年製作の映画)
3.5
向いている人:
①キラキラしたラブコメが好きな人
②プリンセス系映画が好きな人

 お久しぶりです! 早いもので、もうクリスマスですね。今日はクリスマスにぴったりの映画を見たので、レビューします!

 雑誌の記者として働くアンバーは、王位継承が行われるアルドヴィア王国を取材することになり、応急の中をうろついていると、王妃の家庭教師に間違えられてしまう。家庭教師に成りすましたまま、新たに即位する皇太子リチャードの取材を続けるアンバーだったが、行く手には様々なトラブルが待ち構えていた。

 こうして、記者のアビーと、王子様のリチャードが次第に近づいていく……というのが、本作のだいたいのお話です。

 大都市のビルから、山の中の、雪に包まれた城へ。この舞台の変わり方だけでワクワクしますね。

 王宮の内部のデザインも豪華ですし、おてんばな王女、乗馬、舞踏会などは、まるで『シンデレラ』の世界です。

 そして、さえないヒロインがきらびやかな(そしてちょっとドロドロした)世界に足を踏み入れていきます。

 ヒロインはもちろん、チャラいリチャードがマジメに変わっていくのも面白いし、王女エミリーがしっかり者すぎて笑います笑

 特徴がない……といえばない、王道のラブコメですが、クリスマスにはこういう映画も見ておきたいものです!

 皆様、よいクリスマスを!
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