コーディー

ルームロンダリングのコーディーのレビュー・感想・評価

ルームロンダリング(2018年製作の映画)
3.5
自殺に他殺、無念抱えてこの世を去り成仏出来ずにその地に留まる霊たち、そしてそんな幽霊と交流できちゃう御子。望まずして授かった煩わしい能力がワケあり物件&ワケあり心をやんわり癒す。生きてる人間よりよく喋る幽霊たちの叫びは重さもあるが熱もあり少し軽さにホッとした。

霊どおしも普通に交流できるんやね〜とか死んだ時の状態キープしてたり、匂いは嗅げたりwあといつまで留まるんやろ〜とか謎も多いんやけど〜まあいいですw
死して尚、生きることの面倒臭さと素晴らしさを教えてくれる霊たちに手を合わせたくなりましたよ。

まあ触れてる内容にしてはユルユルフワフワやけど伝えたい事もシンプル。どうせ見えない世界だからこれぐらい自由なのもアリかもw
物語の薄さを埋める池田エライザの可愛さと渋川清彦のテンション、オダジョーの胡散臭いが美味しいとこ持ってく例のやつwはホッコリ安心感あり!

去年映画館行くかギリギリまで迷った映画やけどミニシアターのレイトショーとかで観たら心地良さそうな映画でした。