俺の中で雰囲気クリスマスで華やかでも中身なんにもねーよ系第2位作品。
ナンバー1はラブ・アクチュアリー。
ラブ・アクチュアリーは本当にこんな雰囲気だけの作品あんのかよと思ったもんだが本作もソレに似た印象。
幼少期のトラウマからクリスマスを憎む変人が良く出来た子供のおかげで更生する話。そんだけなんだけど犬のマックスやらトナカイやらの描写でどうにか作品として収まる感じ。
原作は1950年代の児童文学らしく、商業主義行き過ぎたクリスマスへの反感から生まれたそうだが、コッチは商業主義万歳クリスマスしか経験しとらん非クリスチャンのジャパニーズなのでそんな感じを本作から全く感じなかった。はぁ?って感じ。
ていうかいい人しかいない村の外れに住む変人がいい子に影響されていい人になってお終いって何ソレ?と思ってココで他レビュー読んでみたけど皆大した事書いとらんしなぁ。
マー自分は英語リスニング教材の一環でみたようなもんだからアレだけど。
ていうかこういう作品見て思うのは京アニ放火犯の青葉とかあーいう系の犯罪者達はマックス的な存在が居ればあーいう事件起こさずに済んだのかしらとかそもそも日本社会があの村の住人みたく皆良い人ならあーいう事にはならずに済んだのかしらとかいろいろ思ったりもしていた。
青葉の人生も相当ハードコアだからなぁ。だからといって奴のやった事は全く肯定出来るものではないのだが。
本作見てこういう感想持つのも本作の意義なのかも知らんが。ただ本作はホントに無内容だけど。