凄かった。
取っ散らかると思ってた5スパイダーマンはどれも魅力的。ただのキャラの羅列になっちゃうからあえて特筆できない、全部が凄く魅力的。その魅力がパワーアップするから吹き替えの方がいいと思うね。
映像は、コミックが動いてるみたいな表現なのに引きの描写では実写にも見えるくらい精細で凄い。ギャグかと思ったらシリアスに、かと思ったらまたギャグになる、観客を飽きさせないための装置としてのコミック表現がめちゃ上手。
アクションとカメラワークもとんでもなくて、今後のマーベルは最早実写じゃなくてもいいじゃん！って思った。
ヴィランたちはめちゃくちゃな改変を受けてて面白い。フィスクは頭身やば過ぎるし、グリーンゴブリンは怪獣過ぎ、オクトパスはお前かい！みたいな。謎のヴィランは登竜門としても、マイルズの親父さんを殺させないための舞台装置としても優秀に機能。逆にMJが邪魔をせず、おばさんが優秀なサポートキャラになってる外した展開は良い方向に作用したと思う。
で、次回作へのワクワクも凄い。特撮スパイディーとレオパルドン、来て欲しいけど話とっ散らかりそうー。上手に頑張って！
