まいとん

未来のミライのまいとんのレビュー・感想・評価

未来のミライ(2018年製作の映画)
1.0
家族の過去や未来を4歳の男児が旅し、その心象風景を延々と見せられる苦行のような映画

クレヨンしんちゃんの下品さ笑いを全部そぎ取った道徳的な話になっている

つまり大人的な作為がモロに見えるのである
4歳児が主人公だが、大人から見た4歳児であって、自分が4歳児であった時の心理に迫ろうとはしていない

ラストの方は説教くさくて気分が悪くなるほどです

おそらくは制作者の個人的な体験を物語にしていると思われるが、このままではつまらないですよと誰かストップをかける人はいなかったのだろうか