これはエンターテイメントなどではなく、徹底的にリアルを追求した映画。
自分たちにも、いつ降りかかるかわからないテロの恐ろしさを、突き付けられます。
その時、どう行動すべきか。
もちろん彼らのようなことは、簡単にできることではありませんが。
しかし、事件に遭遇した本人たちを出演させ、スクリーンで成立させるなんて。
どう演出したら、こんなに自然に見せることができるのか。
クリント・イースドウッド監督、恐れ入ります。
俳優の身としては、演出方法を見たいやら、プロの演技とは何やらとか、違う意味で心がザワつきます。(笑)