劇場版ドラゴンボールといえばブロリーというイメージがあるくらい圧倒的強さを誇る伝説のスーパーサイヤ人が93年版から遂にスクリーンにカムバックしました！！
93年版初登場ブロリー作品のリブートですので、話の内容は全くの別物になります。
ドラゴンボールのキャラの中で1番好きなフリーザ様を中心とした構成になっているのは非常に良かったんですが、、
良かったんですが、、、、、、、
やっぱコレジャナイ感出ちゃってるんですよねすいません。
確かにアクションはとんでもなくスケールがデカくて迫力満点だったんですけども、スーパーサイヤ人ゴッドやらスーパーサイヤ人ブルーやら髪の毛が金、赤、青と様々なモデルチェンジをするインフレ爆発展開のせいで、圧倒的パワーと絶望感があったブロリーの存在感が薄れてしまっているのが非常に悲しい所。
93年版ってスーパーサイヤ人2もなかったような時代に突然劇場版で現れた規格外レベルのブロリーをトランクス、悟飯、悟空と束になっても勝てないとゆう絶望感が最高だったんですよね。あと勝てなさすぎてベジータくんがピッコロ大先生に首根っこ掴まれて「2度とその面を見せるな」と情けない姿を晒すシーン、ブロリーを制御できなくなったパラガスが1人で逃げようとしたら、脱出ポットごと潰されるオマヌケシーンもあったりしたんですが、
今作はベジータくんは赤髪になってからめっちゃ強いやないですかwwwww
パラガスはブロリーの更なる力を引き出すためのトリガーとなる役目で呆気なくやられてしまうし。
まぁでも時代なんだろうなぁと思いましたね。今の超世代のキッズ達はこのくらい派手派手な超絶アクションで目をキラキラさせて手に汗握る戦いに胸が熱くなるんですよね！
こんだけ全くの別物としてリブートしたことが逆に非常に良かった。
今作とオリジナル版それぞれ別の作品として楽しむのもまた面白い。
後半はずっと超絶アクションで、
ほぼセリフが
ブロリーの「ウゥヤアァァ！！」「ヤァァァァァ」
悟空の「ワアリァァァァァァ」「ウワァァァァァ」
フリーザの「キイェェェェェェ」「ヒョォォォホホホホ」
ベジータの「ウオオォォォォォ」「イヤァァァァァ」
なので見ているこちらも手に汗握りながら「ウオォォォォォ」「ワァァァァ」
「オォォォォォォ」ってなりましょう。
今作は割と優しいブロリーなので、これで完結でいいですよ。オリジナル版はその後の作品で2回ほどブロリーが登場(バイオブロリーは嫌いです笑)しますけど、今作はこれで終わりで満足。なんなら更なる敵が出てきた時にブロリーと悟空の共闘なんてのも良いじゃない。
ブルーとかゴッドとか身勝手な極意とか正直ついていけないけど、進化を続けるドラゴンボールシリーズ今後も期待したいですね。
