2019年1月4日
『エブリディ』2018年制作
監督、マイケル・スーシー。
10代後半の同じ年頃の男女に取り憑く霊…魂…霊体”A"は、
毎日取り憑く相手を変えていた。
自分では取り憑く相手を選べず、朝起きてから取り憑いた
相手の日常に支障の無いように過ごしていた。
ある日ジャスティンという男の子に取り憑き、その彼女の
リアノンとデートに行った。
”A”はリアノンが好きになり、毎日違う相手でリアノンに
接し、自分のことを正直に話すがリアノンは信じられない。
そしてある日、”A”がリアノンに取り憑く日がきた！
姿形が変わっても相手を見た目で判断したり、好き嫌いが
変わったりするか？
相手の中身を良しとし好きならば、姿形が変わっても
好きでいられるか？
それが、たとえ男女の性別が変わっても好きか？
更に本当に好きならば、自分の好きという気持ちを
押しつけず、相手のことを心底心配し、相手にとって
良かれと思う行動ができるか。
相手の先々のことまで考えての行動か。
…と、このように、考えさせられる奥の深い映画です。
日本では映画館での上映はしなかったとのこと。
代わりに、アマゾンが映画配信しているとのことです。
思ったより、とても良かった♪
リアノン役のアンガーリー・ライスが可愛くリアルに
演じています。
