kojikoji

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイのkojikojiのレビュー・感想・評価

3.8
2018アメリカ映画 監督 前作と違って ステファノ•ソリマ
主演 ベニチオ•デル•トロ ジョシュ・ブローリン
前作はFBI女性捜査官の目で見た、マットとアレハンドの活躍(?)を描いていたが、今回はマットとアレハンドロのカルテル撲滅の作戦を中心に、誘拐された麻薬王の娘、密入国ビジネスに入ってしまう少年の物語の3つを絡ませながらボーダーライン(国境ー善悪のボーダーライン)の戦いの日々を描く。物語は、娘を殺されたベニチオ•デル•トロの深い孤独感が重低音のようにずっと流れている気がする。銃撃戦は前作以上の迫力がある。特にヘリ2機がメキシコの荒野をかけるシーンは素晴らしい。
麻薬王の娘役のイザベラ•モナーの目がすごく綺麗で煌いている。いい映画に巡り会えれば、絶対にいい女優になるに違いない。これからの活躍が楽しみだ。
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