Vigoculture

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイのVigocultureのレビュー・感想・評価

3.3
うーん。前作のエッセンスはきちんと保ってるけど、それ故に語りたいことはなくなったのか?と思うような、ただのソルジャーズハードワークデイズを映してるだけに感じた。

1では、全てが不気味で、ただただ市街地をまっすぐ走ってるだけで不安を煽り、張り詰めた糸とはこのことと言わんばかりの緊張感が持続して、
物語は全く先行き不透明なまま進む=主人公エミリーブラントの追体験っていうところが最高に面白かったけど、

今回は寄る辺のない兵士であるデルトロに焦点をおいたせいでちょっと陳腐な物語に。

前作のサスペンスフルな静けさを期待してると肩透かしかな。
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