君が君で君だのさいとうのレビュー・感想・評価

相手になりたい程好き（というかもはや好きという感情ではない）なのって、表に出ないだけで割と奥底にはある普遍的な感情なんじゃなかろうか、と思ったりもした。

思いやりとか愛情はエゴと表裏一体なの分かってるはずなのに、うまくいかない。少しバランスが崩れるだけで、場合によっては危なくなったりもする。

全く比べることはできないし、肯定するわけでもないけど、それは３人にもソンさんにも言えることなんじゃないか。

池松壮亮の揺らがない表情が良い。
「ちょっと思い出しただけ」も楽しみだなあ。