のこ

アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語ののこのレビュー・感想・評価

4.2
母と一緒にタチアナ・サモイロワのアンナカレーニナを最初に観た小5?
不倫という言葉を知らないなりに~こういうことをすると不幸になるということを心に留めて😊

リメイクする度に
アンナ役ソフィー・マルソーそしてキーラ・ナイトレイと私の成長と共に観てきたアンナ・カレーニナ!!

今回はアンナは不倫という神の掟を破り 鉄道に身を投げ不幸な結末を迎えたその後のストーリーで
1904年 日露戦争開戦から間もない満州!
成長した息子 軍医のセルゲイ・カレーニン(キリール・グレベンシチコフ)のところにヴロンスキー大佐(マキシム・マトヴェーエフ)が怪我をして運ばれて来る。

セルゲイは母アンナカレーニナ(エリザヴェータ・ボヤルスカヤ)が自分と父親を捨ててこの男を選び 死に追いやったと心から憎んでいたが~
年月を経て、今は母の真実が知りたくなり ヴロンスキーはアンナとの出会いから話始める。

1872年の冬 若きヴロンスキー伯爵は母を迎えにモスクワ駅へ~母と一緒にいたアンナに一目惚れ 後を追いかけて行きたくなるくらい、その夜アンナの家へ足を運んでしまう。 
社交界では ワルツを初めて踊り~
二人は恋に落ちて行った😊
アンナは夫の忠告やまわりの噂も気にせず ただただ純粋に彼を愛して 突っ走って行った!
そんな彼女を見ていて 可愛くてw いいな~ってねw
愛の楽しさが実生活に触れると 夫が世間体を気にして離婚に応じない 子供も引き離されて彼女は不安定に!
そこからヴロンスキーとも気持ちのずれが生じ 可愛くない女性になって行く~産後の肥立ちも悪かったせいもあり美しさも消えて^^: 
自分を愛してくれないと不平不満の毎日!~
相手に対する思いやりも無くなり わがままで傲慢な女性になって行くシーンが今回目立ち 
今までのアンナのイメージが崩れちゃったようなw
それでも年を重ねたヴロンスキーは アンナとの甘い生活が今でも肌で覚えているようなことをセルゲイに話す😊

今回 アンナカレーニナ役のエリザヴェータ・ボヤルスカヤは私好みではないけど相手役のヴロンスキーは 見つめられるとドキドキしそうなくらいハンサムで 甘いマスクがたまらないw
実生活でもこの二人は夫婦^^

原作トルストイと日露戦争を交えた
新しいアンナカレーニナを是非 劇場でご覧ください。
のこ

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