1969年にアメリカで実際に起きた「女優シャロン・テート殺害事件」。
この事件のことを知っているかどうかで、映画の見方が全く変わります。
私は事件の詳細を知らずに映画を観たので、マーゴット・ロビーの存在意義とか、ヒッピーがクローズアップされてる必要性とかがわからず、その意味を考えながらモヤモヤ。でもなんかあるでしょ、って思いながら2時間が経過。で、ラスト20分ほどから怒涛の展開に。
ブラピが素敵。グラサン超似合ってるし、車運転してるだけでもかっこいい。何より鍛えられた肉体が凄い。ほんとに55歳ですか。
ブルース・リーが出てくるんだけど、まあまあディスられてる（笑）
監督いわく、実際のブルース・リーは少し横柄な人間らしいです。
この映画は実在の事件を扱ってはいますが、あくまでフィクション。このラストの展開は、タランティーノ監督らしさなのかな。
ただ、事件のことを知っていたほうが、映画終盤のシーンは、よりドキドキしてたかも。
映画本編は2時間半ぐらいあるのに、エンディングはやたら短い（笑）
