このレビューはネタバレを含みます
シャロン・テートの事件をなんとなく予習してから鑑賞。
観終わってから考えると、ある程度の予備知識は必要だと思った。
実際に起きたシャロン・テート事件に、架空の人物であるリック・ダルトン、クリス・ブーフの2人が関係していたらという話。
リックとクリフ、それぞれの生活や関係性が良い塩梅で描かれていてわかりやすかった。
ベースにしているシャロンの人物像が薄かったのは、予習前提で語る必要がないって事なのかな。
ネット記事を見た通り、確かにブルース・リーの扱いだけ、人間性の描写が実際とは違うように思えた。
武道の探求者として自分から喧嘩は吹っかけないと思う。
子役のジュリア・バターズが演技も上手くてめちゃくちゃ可愛かった。
しかしブラッド・ピット、年齢を重ねているのに良い身体してるなーと思った。
ディカプリオ含め、役に合った歳の取り方をしていて良いキャスティングだった。