さき

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのさきのレビュー・感想・評価

4.5
観終わってからずっと反芻して、余韻に浸っているのですが、考えれば考えるほど、どんどん良かったな〜、楽しかったな〜、っていう気持ちが増していきます。楽しかった〜〜映画大好き〜〜!!!

実は今年の頭あたりからずっとこの映画を楽しみにしてて、タランティーノ監督をコンプしてから行こうと思ってたのですが、結局全部は観れないままでした。でも、数作は観てから行ったので、それもこの映画を面白くしてくれる要素のひとつになりました。タランティーノ監督作品の集大成みたいに感じたのですが、、、違いますかね??

最後にいろんなことが拾われていくのも、最後のあの数十分でこれまで観てきた全てに意味があったように見えるのも、やっぱり監督さすがです、といった感じだったし、何よりも、存在価値について考えさせられました。どんな奴でもいて良かった、いなきゃダメだった、いて欲しかった。監督なりの皮肉たっぷりのメッセージ。ラストのあの気分をもう一度味わいたいからもう一回観に行きたい。

”HOLLYWOOD”
監督にとってずっと住んでたり、仕事をしている場所であるのに、そこを舞台におとぎ話を作りたくなっちゃうそんな街。観ているあいだじゅう、ずっと夢の国の中の話のようでした。私も観光客でも通行人でもなくそこに存在したい。

とにかくブラピがかっこいい!!レオ様が途中ジャックブラックみたいに見えた。。。

ハリウッド、また行きたいな〜
さき

さき