ピンフまんがん

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

3.4
この映画はシャロンテート事件のことを題材にしていますが60年代の背景が色濃く描かれており、当時の背景を知らない人にはちょっとわかりにくい演出が多く、タランティーノ作品においてはアクションもラストの部分しかなくやや変化球のように感じました。シャロンテートについては似たような題材の映画ほかにもあったが、本編はタランティーノのハリウッド愛が多く描かれている感じ。ブラッド・ピットはこれでようやくオスカー俳優の仲間入り。実際に本作品を引っ張っていた感じがありましたね。
強烈なバイオレンスはやや引き気味だけど独特の理屈っぽい会話も若干控え目だったかな?