このレビューはネタバレを含みます
映画館での出会いが素敵だった。ドイツにも良い人はいた、アメリカで講演をする時は名前を挙げるようにしている。どれだけ勇気のいることか。ロシア兵の話も未知だった。「理解に苦しむ」と言う言葉が本当に全てを物語っていて、粗悪の根源を一つの属性に絞りなぜ一斉殺戮できてしまったのか、本当に理解に苦しむ。でも日本の歴史も紐解いていけば沢山のケースが出てくる。20世紀初頭からどんどん時が経過していく中で、本人たちの声が残るって本当に貴重なことだなと。歴史があるのに何故戦争は繰り返されるのか。苦しいなぁ
