Lovemovy

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のLovemovyのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

雨のGW最終日、近所の3Dの映画館は良席取れないか遅い時間の上映しかなくて少し離れた平面で小ぶりな映画館にて見た。これはこれで適度に間隔あいて落ち着いてて良かった。

特に私はネブュラとマンティスの中の多面性が好きだなと。一個体の中に色んな個性が共存しててそれが時にどうにも厄介だし面白いんだと見せてくれる。異質なものへの理解が難しくても拒否はしないようにと思わせてくれる。

可愛いいと思ってたグルートがいつの間に「おれ グルート」以外発して… あぁこの子も大人になったのねって親戚のオバチャンみたいにうれしいような寂しいような(笑)

そう言えば忘れてた、ロケットの吹き替えがブラッドリークーパーだったって。顔出すより声だけのほうが表情豊かに聞こえる気がする😂🔨💥ロケットのどアップの目のクリクリっとしたところとか毛がフワッと波打つのとか、人工的な映像処理には見えなくて本物の動物使った?って思うくらいリアルで、動物好きの気持ちを鷲掴みにした。

脂肪の塊みたいな警備員、ネイサン・フィリオン(「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿」「ザ・ルーキー」)が典型的なアメリカーンな悪徳警察官みたいな役で登場してピーターとのやり取りが嬉し過ぎ。(ま)抜け感のある役が相変わらずピッタリ(笑)

個性強いキャラクター達に慣れた(!)せいか段々愛着がわいてきて今回でこのシリーズ終わるのは残念。アヴェンジャーズのカッコイイ面々を見てたとこにこの連中が登場した時はなにこれ?って思ったのがとても昔に感じる。下品な笑いも多かったけどチグハグな感じがホント楽しかった。お互いのこと分かってるようで分かってなかったりするけど一緒にいられる空気感や、多様性に寛大な笑いが心地よかった。

ストーリーは現代に転がってる様々な社会問題が散りばめられてて、決して楽しくないし新しくはない内容だけど救いがある。

選曲がシリーズ通してなんかいい。
ほとんど知らない曲なんだけど。

エンディングロールにファンへの感謝があったのがニクイ。日本公開がアメリカよりちょっと早いのも嬉しい。




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ここまで引っぱったのに、




ロケットが最後に
やっぱりアライグマだったってシーン、
泣いた?笑えなかった?

私は笑ってしまった(汗)
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