MCU32作目、フェーズ5-2。
ガモーラを失った悲しみに耐えられずピーターが飲んだくれている最中、ノーウェアが襲撃され、ロケットが瀕死の状態に。ロケットを救おうと模索して辿り着いたのは、ロケット誕生の真相。ロケットの過去と、GotGの現在、そして、これからの彼らの行く先に続くストーリーです。
MCUでお気に入りのシリーズはGotGで、その中でも好きなキャラがロケット。Disney +のアイコンもロケットです。そんな私にとって、ロケットに纏わる作品を観れることは非常に嬉しかった反面、瀕死のロケットを見たり、ロケットの過去を知ったりする度に胸が締め付けられて、前半は結構つらい気持ちになりました。そして、ストーリーが進むと、毒舌で皮肉屋のロケットが、いつもどこか寂しげにしていたり、最早執着と言えるのではないかというレベルで家族や仲間を大切にしたりする理由がわかって、またそれにも心がキュッとしました。でも、ロケットのありのままを受け入れてくれる仲間に出会えて、GotGになれて、本当に良かった！本当にキュンキュンしまくりでした。
ガモーラもメインキャラクターとして大活躍。今までのガモーラとは違うけど、このガモーラも好きだし、みんなとの関係性もこれはこれで良かったです。ピーターも、良かったね。大切な人が生きていさえすればそれで良いって思います。
また、BGMのセンスも健在。vol.3も最高にノリノリでした。その点からも、映画館で見ることを強く推します。サブスクで見る人は、音量大きめがおすすめです。
若干ネタバレ発言になるけど、フェーズ3後半辺りから大事な人が死にまくってるし、先に見た人のレビューを見るとGotGはどうなっちゃうんだろうって感じだったけど、GotGの未来は明るい気がします。エンドクレジットの映像からはシリーズの歴史が感じられて胸キュン。最後の記念写真みたいなやつ、ステッカーとかにしてくれないかな。あの写真凄く好きです。
