シミステツ

クリード 炎の宿敵のシミステツのネタバレレビュー・内容・結末

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

世界チャンピオンに登り詰めたアドニス。
プロポーズに緊張するアドニスかわいい。ビアンカはもう耳も聞こえなくなってきてて。シャワー出たての時の言葉は聞こえてなくて。人生を共に歩みたいと。

かつて父アポロを殺したドラゴの息子、ヴィクターとの対戦話が持ち込まれる。ドラゴはロッキーに敗れて以来国に居場所もなく、闘いは昨日のことのように思い出す。息子を賭けてアドニスと闘うことで復讐を誓う。

「王者のベルトより記憶に残る物語が必要だ」

再戦を望むアドニス。
戦う理由はあるのかと問うロッキー。

レーベルにも後押しされてこれからという時にビアンカの妊娠が発覚。アドニスも父親になる。

ドラゴが息子にかける言葉は散々。人ではなく機械のよう。

ヴィクターはダウン後のアドニスを殴り倒す。父親からの圧で反則でも倒さなければいけなかった。勝ったものの肋骨も折れて手負いのアドニス。

意気消沈、調子を崩すアドニスにもハートがあれば勝てると後押しするロッキー。ボクサーとして、父親としてアドニスを導く。

ビアンカの歌で入場する演出よい!
歌詞もいい。
あなたが倒れたら
私が立ち上がらせる
私は戦う

反則まがいのヴィクターに苦戦、肋骨をまた折りながら、倒れても立ち上がる。

「俺はクリードだ!」

ドラゴン父子も戦いを通して向き合い方が変わったみたい。ロッキーも息子に会いに行く。親子の物語だね。