このレビューはネタバレを含みます
世界チャンピオンに登り詰めたアドニス。
プロポーズに緊張するアドニスかわいい。ビアンカはもう耳も聞こえなくなってきてて。シャワー出たての時の言葉は聞こえてなくて。人生を共に歩みたいと。
かつて父アポロを殺したドラゴの息子、ヴィクターとの対戦話が持ち込まれる。ドラゴはロッキーに敗れて以来国に居場所もなく、闘いは昨日のことのように思い出す。息子を賭けてアドニスと闘うことで復讐を誓う。
「王者のベルトより記憶に残る物語が必要だ」
再戦を望むアドニス。
戦う理由はあるのかと問うロッキー。
レーベルにも後押しされてこれからという時にビアンカの妊娠が発覚。アドニスも父親になる。
ドラゴが息子にかける言葉は散々。人ではなく機械のよう。
ヴィクターはダウン後のアドニスを殴り倒す。父親からの圧で反則でも倒さなければいけなかった。勝ったものの肋骨も折れて手負いのアドニス。
意気消沈、調子を崩すアドニスにもハートがあれば勝てると後押しするロッキー。ボクサーとして、父親としてアドニスを導く。
ビアンカの歌で入場する演出よい!
歌詞もいい。
あなたが倒れたら
私が立ち上がらせる
私は戦う
反則まがいのヴィクターに苦戦、肋骨をまた折りながら、倒れても立ち上がる。
「俺はクリードだ!」
ドラゴン父子も戦いを通して向き合い方が変わったみたい。ロッキーも息子に会いに行く。親子の物語だね。