この映画のテーマは何のために戦うか、ということに尽きると思います。そのテーマに忠実に、決戦のシーンに出てくるビアンカの行動、ロッキーたち周囲の全員の振る舞い、対するドラゴ親子、かつてファイティングマシンだった彼の子供への愛、涙を禁じえない！
前作、クリードはロッキーバルボアという高すぎるハードルに挑み、見事な評価を得たが、今作はさらにその続編という、さらに上がりきったハードルを見事に超えてみせた、監督や製作陣に喝采を送りたい。
音楽の使い方、ボクシングアクション、見せ方全てが前作と比べてもブラッシュされてます！
