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クリード 炎の宿敵のkyoheiのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
4.0
年末年始の休みの時に『ロッキー4 炎の友情』を注入してたので、この『クリード 炎の宿敵』かなり楽しめました(^o^)

改めて、歴史のあるシリーズなんだなぁと感じましたよ…

まんまロッキー3と4を合わせて、現代的にブラッシュアップしたようなストーリーでした。
死闘の果てにチャンピオンになったクリードとロッキー。クリードはビアンカにプロポーズし幸せは絶頂に…
そこに過去に因縁を持つドラゴ親子が現れて、アドニスはヴィクターと試合を行うもボッコボッコの状態に…
自分が何者かを証明するためにアドニスは一度決別していたロッキーと和解…
砂漠のど真ん中にある、なんかヤバめな奴(マッドマックス?、北斗の拳?)らがいる野良ジムみたいところで修行(愉快な修行シーンでしたよ…)し、家族総出で再びドラゴとの戦いに挑む…そんな話だったような気がします。

相変わらずと言うか、選手入場シーンのカッコ良さ、そしてボクシングシーンのクオリティは凄いと思いましたね。
ラストに再戦するアドニスとヴィクターのボクシングシーンは、もう死闘だなぁと改めて感じさせてくれました。

そして、なんと言ってもグッときたのは、ドルフ・ラングレン演じるドラゴですかね。
正直、なんかロッキー4の印象だと感情をあまり出さない機械的な美形な男といった印象だったのですけど、30数年経過したことによる渋みみたいな迫力と今回は、初めて人間性が出ていたのでは?と思いました。
フィラデルフィアに降り立つドラゴ親子には、なんか感慨深かったし、死闘の果ての決着の持って行き方がドラゴのほうがタオルを投げいれるとは…には恐れいりましたよ。
最後の親子二人で並んで走るシーンでジーンときました。
調べたら、ヴィクター役の人が実際のプロボクサーだったとは …本物だったのね。
ドラゴ親子のスピンオフを観たいと思いました。
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