地元長崎が舞台だったので観てみようと思った作品。
幼い頃に生き別れた父親を探す兄弟の葛藤を描く。
私の両親が離婚していて、父の嫌な部分の記憶しかないためか感動も何も出来なかった。
曖昧だった記憶が探していくに連れ蘇っていくリョウタ、逆に記憶が邪魔して人生上手くいかないのは父のせいみたいに思ってるショウイチ。
対照的な2人だけどあの後幸せになれただろうか。
全体的にずっと暗く、何かしら波風たつ訳でもなく、淡々と、割と順調に父親に辿り着いた感じ。
あのお兄ちゃんの虚言癖どうにかならんかね・・と思ってたけど再会した時のアキラの演技に持ってかれた。
お兄ちゃんほんとは、恨んでなくて、ただただ会いたかったんだね。
2020.07.12 DVD鑑賞