2021年9月1日
『グッバイ・ガール』 1977年制作
監督、ハーバート・ロス。
この監督さんの作品では、『チップス先生さようなら』
と『フットルース』が好き。
ニューヨーク。
下町のアパートに住むポーラ(マーシャ・メイソン)には
娘ルーシーがいる。 ポーラはダンサー。
同居するトニーも役者だが、置手紙をしてイタリアに
行ってしまう。
その夜、エリオット(リチャード・ドレイファス)が現れ、
この部屋は家賃3か月分を支払った僕のものだと言う。
トニーが支払ったのだと勘違いしていたポーラは、
行き場所もなく居住者権利を振り回し、立ち退かない。
娘のルーシーが利口だなぁ~。
ポーラの家賃を払っていないのに、あくまでも立ち退かない
という態度はどうかなぁ~?
家賃を3か月払っているエリオットに対しての態度が、
意味なく強気過ぎる点、気になった。
でも、どうしてタイトルが「グッバイガール」なんだろう?
ポーラ、30代半ばの女性の設定なのに。
原題も「The Goodbye Girl」。
ポーラが娘もいるのに、男に騙されやすい、男にオクテで
異性に対して少女っぽいってこと?
エリオットによって、大人の女性になったってことかな~?
先が読めるような展開で、そしてそうなった。
が、ラストの公衆電話からの電話は意外で、さすが恋愛映画
だわと、ここは見せ場!! いいっすね💛