タカミ

生きてるだけで、愛。のタカミのネタバレレビュー・内容・結末

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

ゴシップ雑誌の編集者である恋人・津奈木と同棲中の過眠症で引きこもり寧子が主人公。
またちょっとめんどくさい話。
こういうの流行りなのかな。
共依存を求められる109分💧

~ネタバレ~

許容できる点だけ。
友人や恋人は選べるし別れられるから優しい関係。
自分は選べないし、まして距離さえ置けないし、何処まで行っても死ぬまで逃れられないからホラー😱
暴走車みたいな自分を与えられた寧子の「生きてるだけで疲れる」という気持ちは分からなくもない。
ウォシュレットの怖さについて分かり合えず絶望を感じるのも。
種類は違えど、人との別れの決め手はその絶望だったり。
「お前のこと、本当はちゃんと分かりたかったよ」という津奈木の台詞が救い。
人の気持ちなんて分からないから。
分かりたいか、どうでもいいか、分かりたくもないかだったら分かりたいが愛か。
私は登場人物の誰にも愛を感じなかった。
以上!笑。
分かりやすく狂ってる寧子よりも普通に生きてると見せかけてる元カノの方が狂ってるというのが映画的には面白いのかな。
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