趣里の顔が好き。
charaとか井川遥とか井上和香とか石原さとみとかとおんなじあの腫れぼったい唇が色っぽくて好き。
泣きじゃくってグシャグシャの顔はあの唇とトガッた目だからキマる。
あと音楽が好き。
疾走シーンのジャズもエンディングテーマもものすごく良い。
あのエンディングテーマ何かの映画のテーマと似てるんだけどなんだろう。
フローズン・リバーかな。
趣里も音楽も予告編で見て聴いたまんま。
それだけを求めて観てみたので、まあ、満足はした。
菅田将輝の見どころはほぼラストのみだけど、いい役者ぽい。(←顔と歌しか知らんかった人)
仲里依紗の演技はウザい。
キャラ設定じゃなく演技がウザい。
中身はただただ衝撃狙いとしか思えない画や出来事と演技に頼りすぎで、ホントは何がテーマなのかはっきりしない映画だったな。
筋書きは「彼女がその名を知らない鳥たち」をマイルドにしたようなもんで、画も園子温をビビッドにさせた感じ。
ただ趣里は好み過ぎて惚れた(←同性として自分と真逆のマテリアルに弱い・笑)
またこういう剥き出しの役をやってくれるならどんどん見たい。