見ている間はただ圧倒されて、137分なんてあっという間で、
あっ、終わった ってなって、
さあ家事の続きをしよう、ってなった瞬間涙が止まらなくなった作品。
私は、一生に一度でも、世界に二人しかいなくて愛しかない瞬間があれば、その人生は幸せだったと思ってる愛過激派一味でして
そんな私には刺さりすぎる映画だったんだな、と後から感じました。
田舎の感じとか、地元の方を思い出して嫌になったり、
みんなそれぞれやだみがあるキャラクターなのだけど、愛おしい。
エンドロールに流れる歌もよかったですね。
大好きな安田顕さんは前世でどんな業を負えばこんな演技ができるのだろうという迫力でした。伊勢谷くんはいつも愛から遠いところにいますね。二人の対比(キャラクターとしてもよく当てられる役としても)とても魅力的でした。
みーんなに愛をお土産みたいにお裾分けしたい。私も大切な人に持てる限りの愛をあげたい。それだけでいいな、と。