死んだ男が猫になり家族の元へ。
酒とギャンブルに溺れる漫画家の寿々男(北山宏光)。
妻も子供もいるのに現状に超ポジティブ。
競輪で勝った帰り道で事故死するが、行った先はあの世の“関所”。
面接を受け1ヶ月間、猫として生活する死の執行猶予を受ける。
家族のために奮闘する茶トラの猫パパ🐾
ある訳ない話なのに泣いてしまった。
関所の裁判長役のバカリズムはハマリ役。
「泣かない」
遺言を守り悲しくても明るく頑張る。
そんな奥さんのあの場面であ〜😭😭😭
多部未華子の夫を無くした妻役が凄く良かった。
大事なものはあたりまえにあるうちに大切にしなきゃダメ。
バカみたいなポジティブ夫の憎めない可愛さ。
お金は無いし、しょうもない人だけど、この人と別れない奥さんの気持ちはなんとなくわかる。
前半はクスクス
ラストに近づくにつれほっこりする。
CGではない着ぐるみの猫。
猫同士の会話シーンは着ぐるみならではの愛くるしさ。
気を抜いてゆる〜く観れる作品。
たまにはこんなのもいい。
心温まる。
優しい気持ちになれます。