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5時から7時までのクレオのturuのレビュー・感想・評価

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)
3.5
アニエス・ヴァルダは「幸福」以外未見だったので、アマプラ終了につられて鑑賞。アマプラの説明には「キュートで哲学的なガーリームービーの金字塔」とあったけどそうなの?
中盤のパリの街の人々の視線になぜかすごく勝手に疎外感を感じてしまった。後半にかけてのアルジェリアへ向かう兵士との会話がよかったな。
哲学はわからないのでそんな程度の感想なんだけど、序盤の占い師の部屋でもクレオの部屋でもやたら可愛い猫ちゃんがうろちょろしてるので猫ばっかり見てしまった。あんなクソ可愛い子猫がわらわらいるのに平静でいられるのすごい。
とはいえ働く女性がたくさん出てきてカッコよくて素敵でよかったな。古臭さは全くなかったです。
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