スーパーマンじゃないけど、バットマンでもないけど、インドの、いや世界中の貧しい女性たちを救ったヒーロー、パッドマン!!
インド映画を観るたびに、インドの貧困や女性差別など様々な問題に驚いてしまう。
日本ではナプキンは普通に買えて、子どもの頃から何も考えずに使っているのに、インドでは2001年で12%の女性しか使ってなくて、ほとんどは不衛生な布で処理してて、その期間は家の中にも入れない…
日本も昔は布などを使っていたらしいが、インドではこんな最近までなんて…とてもショッキングな事実。
もともと男尊女卑の考えがある国で、妻のために、誰に何と言われても、村中の人から変人扱いされ、気が狂ったと言われても、絶対にあきらめない…こんな人がいるなんて!しかも実在の人物なんて!
こんなに愛されているのに、妻はひどいなと思ったけど、穢れとして隠さないといけないと教育されて育ったら、周りの目もあって拒絶してしまうのでしょうね…
そんな中、誰もいない川のほとりで、一心にナプキンを試作する主人公の姿に涙しました。
パリーのおかげで成功したのに…この恋愛の行方にはちょっと納得出来なかったなぁ…そして、ソーナム・カプールやっぱりきれい!
結局これがハッピーエンドっていう事なんだろうけど、妻の気持ちがいまいち納得出来ず…
妻の、主人公への愛情や感謝がもっと表現されていたら、もっとスコア高くつけていたと思う。
国連でのスピーチは素晴らしいと思った。
問題がない人生なんてない
問題は生きるチャンスだ
僕は運がいい
インドは問題だらけだから
インドにはチャンスがいっぱいある